羽成幸子さんの講演会「介護にみる男と女のあり方」@文化会館に行ってきました。現在63歳の羽成さんは、19歳から40年間、5人(祖父母、両親、義母)の介護を経験したというスゴい方です。雑誌でお顔は拝見していて、おっとりしたタイプの主婦というイメージを勝手に持っていましたが、わりと早口でお話しするサバサバ系のオバサマでした。会場は補助椅子が出るほどの盛況ぶり!?
介護保険がなかった時代の介護は壮絶なものだったでしょうが、ユーモアをまじえて明るく話してくださいました。
「一人で介護を背負うことは、自分の命を削ること」「(高齢者の)自立とは、すべてを自分ですることではなく、できることとできないことを自覚すること」「誰に介護をしてもらっても『ありがとう』と素直に言える自分でありたい」ーーそんなフレーズが印象的でした。
介護サービスと上手につき合えない親世代を嫌というほど見てきた私たちの世代は、それが強みでもあります。「介護は老いのリハーサル」(講演会のサブタイトル)ですからね。
介護保険がなかった時代の介護は壮絶なものだったでしょうが、ユーモアをまじえて明るく話してくださいました。
「一人で介護を背負うことは、自分の命を削ること」「(高齢者の)自立とは、すべてを自分ですることではなく、できることとできないことを自覚すること」「誰に介護をしてもらっても『ありがとう』と素直に言える自分でありたい」ーーそんなフレーズが印象的でした。
介護サービスと上手につき合えない親世代を嫌というほど見てきた私たちの世代は、それが強みでもあります。「介護は老いのリハーサル」(講演会のサブタイトル)ですからね。