専門の学校や通信講座ではなく、さいたま市内のとある福祉施設が主催した全通学制の講座で、講師はそこの職員さん(ヘルパー、ケアマネジャー、看護師、保健師、栄養士など)です。その形態に興味をもち、「とりあえずとっておいて無駄にはならない」というほんの軽い気持ちで通い始めたのですが、予想以上に面白くて、慌ただしいながらも充実した2か月半でした。
個性的な同期や生き生きと働いているスタッフとの出会い……資格うんぬんより、それがイチバンの収穫です。修了式のあと、お疲れ様会という名の飲み会を行いましたが、異業種交流はやっぱり楽しい!! これからもおつきあいが続いていけばいいな、と思っています。
実習中に見知らぬスタッフから「ご夫婦で通っているということは、何か事業を始められるのですか?」と、考えてもいなかった質問を受けたのも新鮮でした(笑)。今後の展開は……まったく未定です。
ちなみに実習の報告書について「残念ながら介護業界では使えませんが、斬新な書き方ですね」とほめられた(?)私です。そういうルールも学ぶことができ、自分の得手不得手な部分を確認することもできました。とりあえず“ペーパーヘルパー”にならないように、どういう形でか少しお役に立ちたいと思っています。